キヤノン製品取扱パートナー

信誠商事株式会社
キヤノン製品取扱いパートナー

製品情報

Airmux Airmux

Airmuxとは

RAD Data Communication(以下、RAD社。本社:イスラエル)の『Airmuxシリーズ』は、長距離/高速伝送が可能な wi、キャリアグレードの1:1通信、1:N通信に対応した4.9GHz帯FWA(固定無線アクセス)です。 Airmuxは、先進のOFDM変調、2x2 MIMOの技術により最大250Mbpsのトータルキャパシティを誇り、優れた帯域保証を提供します。ダイバーシティ構成も可能で、離島などへの海上伝播にも適しております。 また、移動体向けのMobility製品も充実しており、豊富なODU、アンテナのラインナップの中からアプリケーションに合わせた組み合わせが可能です。

Airmuxとは

Airmuxの特徴

・PointtoPointシステム
・最大250Mbps 実行スループット
・GigabitEthernetインターフェース
・先進MIMO、OFDM、ダイバーシチ技術
・アップリンク/ダウンリンク比率を設定可能
・AirmuxManagerによる容易な設定

Airmuxの導入イメージ

Airmuxは、光ファイバなどの有線の施設が困難とされるエリアにおいて、無線による長距離、且つ、高速な伝送路を提供します。これにより、短期間で、経済的に地域ネットワークを構築することが可能です。

Airmuxの導入イメージ

ターゲットアプリケーション

■ 高速地域イントラネット
 ・役場、消防署、病院、学校、公民館などの公共機関の均一なネットワーク化
 ・山間部や離島における公共ネットワークの構築
 ・IP告知端末とイントラネットの融合
■ 防災・防犯ネットワーク
 ・IP告知放送システム、福祉・高齢化対策システムとの統合
 ・広域な工場内での移動車両を用いた防災・防犯システム
 ・港湾、ダム、空港、河川、防波堤、火山などの監視カメラの映像伝送

対応する周波数

周波数 帯域幅 選択可能チャンネル
4900〜5000 40MHz 4930,4970
20MHz 4920,4940,4960,4980
10MHz 4915,4920,4925,4935,4940,4945
5030〜5091 20MHz 5040,5060,5080
10MHz 5035,5040,5045,5055

※2017年11月以降は使用不可

Airmux ラインナップ

Airmuxは、大きく3つのモデルがあります。
用途に合わせて、最適なモデルをご選択いただくことができます。

  • Airmux400P
    ■1:1通信モデル
    ■最大250Mbpsまで
    ■40km程度まで(目安)
    ■高速な伝送を必要とされる幹線インフラとして
  • Airmux400P
    ■1:N通信モデル(N≦32台)
    ■基地局は最大250Mbps
    陸上移動局は10/25/50/100Mbps
    ■15km程度まで(目安)
    ■多拠点に対するラストワンマイルのアクセスインフラとして
  • Airmux400P
    ■N:N通信モデル
    ■基地局は最大250Mbps
    陸上移動局は100Mbps
    ■2〜3km程度まで(目安)
    ■車載、電車など高速移動体向けのインフラとして

Airmux400Pのアーキテクチャ(1:1通信)

Airmux400Pは、1:1通信の長距離型無線機で、高速で安定したスルートップを提供します。
主に高速な伝送を必要とされる幹線インフラとして利用されます。
海上伝搬では、フェージング対策としてスペースダイバーシティを構成する事も可能です。

Airmux400Pのアーキテクチャ

Airmux5000のアーキテクチャ(1:N通信)

Airmux400Pは、1:1通信の長距離型無線機で、高速で安定したスルートップを提供します。
主に高速な伝送を必要とされる幹線インフラとして利用されます。
海上伝搬では、フェージング対策としてスペースダイバーシティを構成する事も可能です。

Airmux5000のアーキテクチャ

Airmux5000 Mobilityのアーキテクチャ(N:N通信)

Airmux5000 Mobilityでは、SUは移動しながら複数のBS間をハンドオーバーし、継続的に通信サービスを受けることことが可能です。
受信レベル(RSSI)のしきい値設定によりスムーズなハンドオーバーを実現します。

Airmux5000 Mobilityのアーキテクチャ

<ハンドオーバーの動作>
・SUは、同一のSector IDを持つBSをスキャンし、しきい値より高いRSSLを示す最初のBSに接続する。
・もし、チャンネルリストで選択されている周波数の全てをスキャンしても、しきい値より高いRSSIのBSが見つからない場合
は、一番良好なRSSIを示すBSに接続する。

topへ