SC6D0N4 SDI 4ch対応SDIストリーミングエンコーダー
特長
4ch の SDI 入力と + 1ch の 合成画面 (PGM) の計 5 チャンネルの映像ソースをリアルタイムでエンコードし、Youtube やニコニコ動画などの RTMP 形式に対応したライブ配信サービスを利用するためのライブ映像配信するエンコーダーとしてお使いいただけます。
1 台で 4 チャンネルに対応
3G-SDI インターフェイスを 4 チャンネル搭載。オーディオは 2ch の SDI エンベデッドオーディオか、ステレオアナログライン入力から選択できます。
PGM モードと合わせて 5 種類の映像ソース
4 チャンネルの映像ソースを使用して、もう1チャンネル「PGM」と呼ばれるマルチモードを搭載。「フルスクリーン」「クアッドビュー」 「ピクチャバイピクチャ」「ピクチャインピクチャ」「ループ」の 5 タイプの映像を利用することができます。
各チャンネル 2 タイプ 合計 10 エンコーダー内蔵
各チャンネルには2つのエンコーダーが用意されており、様々なエンコードパラメーターや配信先を設定することが可能です。 1-4 チャンネルの入力ソースと PGM を合わせると合計 10 個ものエンコーダーが本機には内蔵されています。
パソコン不要 本機のみでの運用可能
パソコン用のモニタと、マウス、キーボードを接続することで、パソコン無しでも本機の全ての設定と運用を行うことが可能です。
IP ストリームの受信と表示にも対応
もう一台の SC6D0 シリーズと組み合わせて使用することで送られてきたストリームを録画したり再配信したりすることが可能です。
録画に対応
前面 USB3.0 コネクタに記録媒体を接続することで、映像を録画することが可能になります。
仕様
対応フレームレート |
最大60 / 50フレーム @ 1920x1080p × 5 (4 SDI + 1 PGMの合計5ch) |
エンコードモード |
リアルタイムハードウェアエンコード 【ビデオ】 ・H.264/AVC Baseline/Main/High Profile ・最大ビットレート 64Mbps エンコードはプログレッシブのみ対応。インタレースの映像信号はプログレッシブでエンコードされます。(例:60i → 30p) 【オーディオ】 ・AAC-LC ・対応ビットレート 32kBpsから384kBps ・サンプリングレート 48KHz 16bit |
入力インターフェイス |
ビデオ入力 SDI×4(3G-SDI Level b非対応) オーディオ入力 3.5mm Phone ジャック ×4 |
出力インターフェイス |
ビデオ出力(プログレッシブのみ対応) HDMI(マルチビュー / PGM )× 1 SDI(PGM )× 1オーディオ出力 3.5mm Phone ジャック ×1 |
対応入力解像度 |
1920×1080 (60p/50p/30p/25p/24p/60i/50i) 1280×720 (60p/50p) |
対応エンコード解像度 |
最小 160×120から 1920×1080(60p)まで ダウンスケーリング機能内蔵 |
ネットワークインターフェイス |
RJ45 10/100/1000Mbpsイーサネット DCHPクライアント機能内蔵 |
対応配信プロトコル |
HLS(Pull) , RTMP/RTMPS(Publish) RTSP over HTTP/UDP(RTSPエレメンタリストリーム) TS over UDP (Unicast) , TS over RTSP SRT(Caller, Listner) |
対応録画フォーマット | MP4/TS/AVI/MOV |
その他 |
チャンネル毎に2種類のエンコードフォーマット チャンネル毎に2箇所への配信 RS-485 × 1 /RS-232C × 1 USB2.0ホスト × 1(キーボード、マウス用) USB3.0 ホスト × 1(録画ストレージ用) 録画、静止画キャプチャ、配信に対応 PGMモード:全画面、4画面分割、ピクチャインピクチャ、ループ |
電源 | DC入力 12V 2A(ACアダプタより供給) |
最大消費電力 | 約19.5W |