CJ45e×9.7B / CJ45e×13.6B
特徴
4K HDRシステムに対応した高い光学性能
キヤノン独自の光学設計技術でレンズの最適配置を行うとともに、高度な部品精度や組み立て精度を追求。倍率色収差と軸上色収差を抑制し、 ズーム全域で高品位な4K画質を実現しました。HDR撮影においてもディテールが鮮明で、リアルな映像を撮影可能です。
フルHD対応レンズとほぼ同等の小型・軽量 サイズ
4Kカメラ対応の光学性能と45倍の高倍率を備えながら、HD対応レンズ※とほぼ同等の小型・軽量サイズを実現。
撮影機材の運搬などにおいても、放送用レンズに求められる機動性を確保しました。
※ HJ40e×10B:約167.5×133.0×335.4mm、約5.50kg。HJ40e×14B:約167.5×133.0×355.5mm、約5.55kg。
4Kカメラに相応しい IS性能
デジタルドライブユニットでの制御エンジン、新IS構造の採用により、防振性能が進化。
車載時など高い周波数帯の振動に対しても良好な防振を実現しました。また、ISメカロック機構の電動化により操作性も向上しています。
※ 三脚使用時で主要な振動周波数成分に対しては、従来と同等の優れた防振性能を発揮します。
高機能デジタルドライブユニット搭載
これまで高い評価を得てきた高機能デジタルドライブユニットを搭載することにより、優れた運用性を実現。さらに、駆動系の高速化※を図りました。
※ HJ40ex10B IASD-V、HJ40ex14B IASD-Vに対してフォーカス全域:同等 ズーム全域:約125%
アイリス全域:約115%の高速化を実現。
その他の機能
●電源投入と同時に初期化レスで使用が可能。
●高分解能16bitエンコーダーの採用により位置情報を高精度に検出。
●実際の映像とバーチャル映像のキャリブレーションが容易。
●20PIN端子を3ヵ所備えることで、フルサーボ仕様においてもバーチャル端子を確保。
●設定・調整・操作をサポートするディスプレイ(簡易モード/通常モード)。
仕様(CJ45e×9.7B)
型名 | CJ45e×9.7B | |
レンズタイプ | IASE-V H | |
ズーム比 | 45倍 | |
エクステンダー | 1.0×時 | 2.0×時× |
焦点距離 | 9.7~437mm | 19.4~874mm |
最大口径比 | 1:2.0 at 9.7~224mm 1:3.9 at 437mm |
1:4.0 at 19.4~448mm 1:7.8 at 874mm |
画角 | 52.7°×31.1° at 9.7mm 1.26°×0.71° at 437mm |
27.8°×15.8° at 19.4mm 0.63°×0.35° at 874mm |
至近距離 | 2.8m(マクロ撮影時:10mm) | |
最近接時の撮影範囲 | 254.3×143.0cm at 9.7mm 5.8×3.3cm at 437mm |
127.2×71.5cm at 19.4mm 2.9×1.7cm at 874mm |
外形寸法 | 約173.2(幅)×147.5(高さ)×337.0(全長)mm | |
質量 | 約5.60kg(本体のみ) | |
発売予定日 | 2018年4月上旬 |
仕様(CJ45e×13.6B)
型名 | CJ45e×13.6B | |
レンズタイプ | IASE-V H | |
用途 | 2 / 3型4Kカメラ/2 / 3型HDカメラ | |
ズーム比 | 45倍 | |
エクステンダー | 1.0×時 | 2.0×時× |
焦点距離 | 13.6~612mm | 27.2~1224mm |
最大口径比 | 1:2.8 at 13.6~312mm 1:5.5 at 612mm |
1:5.6 at 27.2~624mm 1:11.0 at 1224mm |
画角 | 38.9°×22.5° at 13.6mm 0.90°×0.51° at 612mm |
20.0°×11.3° at 27.2mm 0.45°×0.25° at 1224mm |
至近距離 | 2.8m(マクロ撮影時:10mm) | |
最近接時の撮影範囲 | 182.9×102.9cm at 13.6mm 4.2×2.4cm at 612mm |
91.5×51.5cm at 27.2mm 2.1×1.2cm at 1224mm |
外形寸法 | 約173.2(幅)×147.5(高さ)×355.0(全長)mm | |
質量 | 約5.64kg(本体のみ) | |
発売予定日 | 2018年4月下旬 |